香港立法会、AEOIコンプライアンス体制強化のための税務改正条例案を可決
香港立法会は2026年6月17日、「2026年税務(改正)(自動的情報交換)条例案」を可決し、税務事項に関する自動的情報交換(AEOI)の行政管理体制を強化した。
今回の改正は、OECDによる共通報告基準(CRS)の香港実施状況に関するピアレビュー後の勧告に対応するものである。主な内容として、報告義務を負う金融機関に対する税務局(IRD)への登録義務、デューデリジェンス関連書類の保存要件の厳格化、罰則規定の見直し、行政罰金制度の導入が含まれる。
改正後のコンプライアンス規則は2027年1月1日から施行され、IRDは金融機関による新たな法的義務の履行を支援するため、公式ガイドラインおよび技術的支援を提供する予定である。



